1.地球環境の改善 <Only One
Earth>まず、地球の表面用のAdd-Onファイルを用意しましょう。どこのを使ってもよいのですが、CELESTIA工房では
Celestia
MotherlobeのAdd-Onファイルを使っていきましょう。それではMotherlobeのサイトを開いたら左のメニューからSolar
System-Earth-Surface Maps
とたどっていきます。大変数多いファイルが並んでいますが、それぞれサイズが表示されているのでPCの能力と相談しながら選んでください。
私の
PC環境では32Kまでは気持ちよく動きます。現在旬のマシンであればとことんいけると思います。
これより先、Celestiaのインストール先はC:\Program
Files\Celestiaとして進めていきますので、ご自分の環境に合わせて名前を読み換えていってください。
さて、ファイルのあて方ですが、Add-Onファイルにインストール方法が入っていなければ
C:\Program Files\Celestia\data\solarsys.sscの中にある"Earth"
"Sol"のTexture部分で指定されているファイル名を、あてようとしているAdd-Onファイルの名前に換えます。たとえば ***.PNG
というファイルであれば
Texture "earth.*"のearth.*の部分を ***.PNG に書き換え、***.PNGファイル本体を
C:\Program
Files\Celestia\textures\medresの中へ置きます。
あるいは、Add-Onファイルの名前をsolarsys.sscの指定ファイル名に書き換えてC:\Program
Files\Celestia\textures\medresにある同名ファイルと入れ換えます。このとき、なるべく上書き保存ではなく元のファイルと入れ換えてバックアップを取っておくことをお薦めします。これからいろんなAdd-Onを使うようでしたら、solarsys.sscの書き換えのほうが便利だと思います。そのほうが後々ファイルランクを確認しやすいです。これらの方法は拡張子JPGかPNGの時に使います。
あと、拡張子DDSのファイルですが、これはsolarsys.sscを書き換えるところまでは同じですが、置き場所に指示がなければAdd-Onファイル本体を
C:\Program Files\Celestia\textures\medresではなく
\hiresフォルダへ置きます。
これで地球もだいぶきれいになったと思います。どのファイルを使うかということは要はPCの性能次第ということになります。
他に雲だとか夜景をより際立たせるAdd-Onファイルがありますが、ほとんどあて方は同じです。